既卒で就活をしていると、こんな悩みに直面することがあります。
「書類は通るのに、なぜか面接で落ちる」「毎回あと一歩のところで結果が出ない」「何がいけないのか、さっぱりわからない」
自分も既卒で就活をしていた頃、面接にはかなり苦労しました。面接が終わるたびに「今のどこがダメだったんだろう」と考え込むのですが、原因がつかめないまま落ち続けるのは、じわじわとしんどくなっていくものです。
ただ、あとから振り返ると、既卒が面接で落ちる理由にはある程度の共通点がありました。裏を返せば、そこを改善するだけで、面接の通過率はぐっと上がります。この記事では、既卒が面接でつまずきやすい理由と、その具体的な対策を解説します。
既卒が面接で落ちやすい主な理由
既卒が面接で苦戦しやすい理由は、大きく3つあります。
- 空白期間の説明が弱い
- 志望動機が浅い
- 自信のなさが態度に出てしまう
特に既卒の場合、「なぜ新卒のタイミングで就職しなかったのか」を企業側はかなり気にしています。そのため、回答が曖昧だったり、話し方に自信がなかったりすると、それだけで不安要素として見られてしまいます。
自分も最初は、空白期間について触れられるのが怖くて、なるべく話題を避けようとしていました。でも振り返ると、その不自然さ自体が面接官に悪い印象を与えていたんだと思います。
対策①:空白期間を前向きに説明する
既卒の面接でほぼ確実に聞かれるのが、「なぜ既卒になったのですか?」「空白期間中は何をしていましたか?」という質問です。ここで答えに詰まると、一気に苦しい展開になります。
NG例
「特に何もしていませんでした」
これでは、どうしても印象が弱くなります。実際、何をすればいいかわからず立ち止まっていた時期がある人も多いはずで、自分もそうでした。ただ、そのままの言葉で伝えるよりも、「そのとき何を考えていたか」「どう動こうとしていたか」を一言添えるだけで、受け取られ方がかなり変わります。
OK例
「進路についてじっくり考える時間として、アルバイトをしながら自己分析や業界研究を続けていました」
企業が見ているのは、完璧な経歴ではありません。「この人はこれからちゃんと働けそうか」という点です。空白期間を前向きに説明できるかどうかが、ここでの鍵になります。
対策②:志望動機を深める
面接で意外と差がつくのが志望動機です。ここが薄いと、企業側に「別にうちでなくてもいいのでは?」「とりあえず応募しているだけ?」と思われてしまいます。
自分も最初は、「興味があるから」「成長できそうだから」といった抽象的な動機を話していました。でも、それはどの会社にも当てはまる理由です。それでは、その会社を選んだ理由にはなりません。
志望動機を深めるために意識したいこと
- その企業ならではの特徴をしっかり理解する
- 「なぜこの会社なのか」を自分の言葉で説明できるようにする
事業内容、強み、社風、若手育成の取り組みなどを調べたうえで、自分の考えや経験と結びつける。それだけで、志望動機の説得力はぐっと増します。
対策③:話し方を整える
既卒の面接では、「何を話すか」と同じくらい「どう話すか」が見られています。緊張すると、話がダラダラと長くなったり、結論が見えなくなったり、自信なさそうに聞こえてしまったりしがちです。自分も最初は、質問に対して話しすぎてしまい、気づいたら何を言いたかったのか自分でもわからなくなる、ということがよくありました。
面接で意識したいポイント
- 結論から話す
- 簡潔にまとめる
- 少しゆっくり、落ち着いたペースで話す
- 自信を持った話し方を心がける
なかでも「結論から話す」は特に重要です。最初に答えを示すだけで、面接官にとってずっと聞きやすくなります。
既卒の面接は「慣れ」も大きな要素
対策を整えることは大切ですが、正直なところ、面接は場数を踏むことも同じくらい重要です。最初から完璧にこなせる人はほとんどいません。自分も、最初の面接はかなりボロボロでした。
それでも、練習を重ねるうちに、話し方も、受け答えの流れも、空白期間の説明も、少しずつ形になっていきました。「落ちた=終わり」ではなく、「一回ごとに改善できるチャンス」と捉えて前に進む意識が、既卒就活では特に大切です。
まとめ|既卒の面接は対策すれば通過率を上げられる
既卒の面接は、新卒と比べて難しく感じる場面も多いです。ただ、次の3点を意識するだけで、通過率は確実に変わってきます。
- 空白期間を前向きに説明する
- 志望動機を深める
- 話し方を整える
一人で対策を続けていると、どうしても煮詰まりやすくなります。そんなときは、第三者に見てもらうのが一番の近道です。自分もエージェントとの面接練習を通じて、かなり改善することができました。
「面接が苦手でどうにもならない」と感じているなら、サポートを活用しながら進めることも、十分に選択肢のひとつです。
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