「既卒になったら人生終わりなのでは…?」 「既卒の末路は悲惨って聞くけど、本当なの?」 「このまま就職できなかったらどうなるんだろう…」
既卒として就活を始めようとすると、こんな不安を感じる人は少なくありません。
ネットで「既卒 末路」「既卒 人生終わり」なんて検索すると、厳しい体験談やネガティブな情報が出てきて、余計に不安になることもありますよね。
でも、結論から言えば、既卒になったからといって、将来の末路が悲惨になるわけではありません。
確かに、既卒の就活には新卒とは違った難しさがあります。ただ、既卒から正社員として就職して、その後キャリアを築いていくことは十分可能です。
この記事では、「既卒の末路は悲惨」と言われる理由と、既卒の就活で失敗しないための対策をお伝えします。
「既卒の末路は悲惨」と言われる理由
なぜ「既卒の末路は悲惨」なんて言われるのでしょうか。
主な理由は、次の3つです。
- 就活が長引くことがある
- 空白期間が長くなるほど不安になりやすい
- 周囲と比較して焦ってしまう
それぞれ詳しく見ていきましょう。
理由① 就活が長引くことがある
既卒の就活では、新卒採用と比べて応募できる求人が限られることがあります。
企業によっては「新卒」「第二新卒」「中途」など採用区分が分かれていて、「自分はどの求人に応募すればいいんだろう」とわからなくなることもあります。
その結果、応募先が見つからず、就活を始めること自体が遅れてしまう人もいるんです。
ただ、これは「既卒だから就職できない」という意味ではありません。
既卒・第二新卒・未経験者を対象にした求人もちゃんとあるので、自分に合った求人を探して、効率よく応募していくことが大切です。
理由② 空白期間が長くなると不安になりやすい
既卒でいちばん気になりやすいのが「空白期間」です。
卒業してから時間が経つほど、
「面接で何をしていたのか聞かれたらどうしよう」 「企業からマイナス評価されるんじゃないか」
と不安になってきますよね。
でも、企業が知りたいのは空白期間の長さだけじゃありません。
「その期間に何を考えていたのか」 「今は就職に対してどんな気持ちを持っているのか」
こういった部分も、ちゃんと見られています。
だから空白期間があっても、事実を隠すんじゃなくて、今の就職意欲と合わせて説明できるよう準備しておきましょう。
理由③ 周囲と比較してしまう
既卒になると、同級生はどんどん社会人として働き始めます。
SNSなんかで友人の仕事や生活を見て、
「自分だけ遅れている」 「周りはキャリアを積んでいるのに、自分は何もしていない」
と感じてしまうこともあるでしょう。
でも、20代の数年の違いだけで人生が決まるわけではありません。
就職するタイミングは人それぞれ。
周りと比べるよりも、「これからどうするか」に目を向けることのほうがずっと大切です。
既卒の末路を悲惨にしないために大事なこと
じゃあ、既卒から就職するために何をすればいいのか。
ポイントは、次の4つです。
① できるだけ早く就活を始める
「もう少し準備してから…」
なんて思っているうちに、時間だけがどんどん過ぎてしまうことがあります。
自己分析や企業研究を完璧に終わらせてから応募する必要はありません。
まずは求人を見てみる、エージェントに相談してみるなど、小さな行動から始めてみましょう。
② 自己分析をする
なんとなく応募するんじゃなくて、
- どんな仕事が向いているのか
- どんな働き方をしたいのか
- 何を大切にしたいのか
を整理しておきましょう。
やりたい仕事がはっきりしていなくても大丈夫です。「残業が多い仕事は避けたい」「人と関わる仕事がしたい」など、自分の希望条件を整理するだけでも、企業選びはぐっとしやすくなります。
③ 既卒の就活に詳しい人に相談する
既卒の就活は、一人で進めることもできます。
とはいえ、
「自分に合う求人がわからない」 「履歴書や職務経歴書の書き方がわからない」 「面接で空白期間をどう説明すればいいかわからない」
こんなふうに感じたら、就活エージェントなどのサポートを頼ってみるのも一つの方法です。
求人紹介だけじゃなく、書類添削や面接対策を受けられるサービスもあります。
一人で何ヶ月も悩み続けるより、誰かに相談したほうが、意外とすんなり就活が進むこともありますよ。
④ 就職先を焦って決めすぎない
「早く既卒を抜け出したい」という気持ちが強くなると、「どんな会社でもいいから入りたい」と考えてしまうことがあります。
でも、焦って企業を選ぶと、入社後に「思っていた仕事と違った」となってしまうことも。
既卒を卒業することだけを目標にするんじゃなくて、長く働けそうな会社を選ぶことも大切にしてください。
既卒になったことは、人生の終わりじゃない
既卒になると、「自分は周りより遅れてしまった」と感じるかもしれません。
自分自身も既卒で就活をしていた頃は、周囲と比較して焦っていました。
「このまま就職できなかったらどうしよう」 「既卒というだけで不利なんじゃないか」
そんなふうに考えてしまうこともありました。
でも、実際に社会人として働き始めてみると、既卒だったことよりも、その後どんな経験を積んできたかのほうがずっと大事なんだと感じるようになりました。
就職してしまえば、少しずつ仕事の経験は積み上がっていきます。
だから、既卒であることを必要以上に悲観しなくて大丈夫です。
まとめ|既卒の末路は「これからの行動」で変えられる
「既卒の末路は悲惨」と言われることがありますが、既卒になったこと自体で将来が決まるわけではありません。
大切なのは、今の状況をどう捉えて、これからどう行動するかです。
今回のポイントをまとめると、
- 既卒だからといって人生が終わるわけではない
- 就活が長引くほど不安になりやすい
- 空白期間は前向きに説明できるよう準備する
- 周囲と比較しすぎない
- 早めに就活を始める
- 必要なら就活エージェントなど第三者の力を借りる
ということです。
「もう遅い」と思って何もしないことが、いちばんもったいないです。
今から就活を始めれば、状況はちゃんと変えられます。
まずは求人を探してみる、自己分析をしてみる、就活エージェントに相談してみるなど、できることから一つずつ始めてみましょう。
既卒の「末路」は、既卒になった時点で決まるものではありません。これからの行動で、いくらでも変えていけます。

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