「自己分析をしてくださいと言われても、何をすればいいのかわからない……」
既卒で就活を始めると、多くの人が自己分析でつまずきます。
- やりたいことが見つからない
- 自分の強みがわからない
- 自己PRが書けない
- 志望動機につながらない
こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
私自身も既卒で就活をしていた頃、「自己分析が大事」と言われても、何から始めればいいのかさっぱりわかりませんでした。
でも結論から言うと、自己分析は完璧にやる必要はありません。
大切なのは、「自分がどんな環境で働きたいのか」「何を大切にしたいのか」を整理することです。
この記事では、何がしたいかわからない既卒の方向けに、自己分析のやり方をわかりやすく解説します。
そもそも、なぜ自己分析が必要なの?
「とりあえず応募すればいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
でも自己分析をせずに就活を進めると、志望動機に説得力が出なかったり、面接で一貫性のない回答になったり、入社後のミスマッチが起きやすくなったりします。
特に既卒の場合は、「なぜこの会社を志望したのか」「どんな働き方をしたいのか」を聞かれることが多いので、事前に自己分析をしておくことはとても重要です。
「やりたいこと」はなくても大丈夫
自己分析と聞くと、「人生をかけてやりたいことを見つけなきゃ」と思ってしまう人もいます。
でも、最初から明確な夢を持っている人はそれほど多くありません。実際に社会人になってから、「思っていた仕事と違った」と感じる人もたくさんいます。
だからこそ、「やりたいこと」ではなく「やりたくないこと」から考えるのもおすすめです。
たとえば、ノルマが厳しすぎる環境は嫌、人と全く関わらない仕事は合わない、残業が多すぎる働き方は避けたい、といったことです。
これだけでも、選ぶべき企業はかなり絞られてきます。
自己分析のやり方① 過去を振り返る
まずは、これまでの経験を書き出してみましょう。立派な実績である必要はありません。
学生時代に頑張ったこと、アルバイト経験、趣味や部活動、人から褒められたこと、苦手だったこと、そういったことで十分です。
ポイントは、「なぜ続けられたのか」「どんな時にやりがいを感じたのか」を考えることです。
自己分析のやり方② 自分の強みを探す
過去の経験を振り返ったら、共通点を探してみましょう。
コツコツ続けることが得意、人の話を聞くことが好き、計画を立てて行動するのが得意、といったことが浮かんでくるはずです。
強みというと特別な能力をイメージしがちですが、就活で評価されるのは、継続力、協調性、責任感、主体性といった身近なものが多いです。
私自身も「特別な強みなんてない」と思っていました。でもアルバイト経験を振り返る中で、「最後までやり抜く力」が自分の強みだと気づくことができました。
自己分析のやり方③ 働く上で大切にしたいことを考える
次に、仕事選びの軸を考えてみましょう。
人の役に立てる仕事がしたい、ワークライフバランスを重視したい、安定した環境で働きたい、若いうちから成長できる環境がいい、など人によって様々だと思います。
ここが明確になると、企業選びもぐっとしやすくなります。
自己分析で行き詰まったときは
自己分析は、一人でやると煮詰まりやすいです。
「これって強みなのかな?」「志望動機につながるのかな?」と悩むこともあると思います。
そんなときに役立つのが、第三者に話を聞いてもらうことです。家族や友人でも構いませんし、就活エージェントに相談するのも一つの方法です。
自分では当たり前だと思っていることが、他の人から見ると立派な強みだった、ということもよくあります。
自己分析でよくある失敗
完璧を目指しすぎる
自己分析に何週間もかけてしまい、なかなか応募できなくなるケースがあります。まずは7割程度の完成度でも前に進むことが大切です。
他人の価値観で決める
「大手だから」「親に勧められたから」だけで決めると、ミスマッチにつながりやすくなります。
強みを盛ろうとする
等身大の自分を伝えるほうが、面接では評価されやすいです。
まとめ
既卒の就活では、自己分析はとても大切です。でも「やりたいことを明確にしなければ」と考えすぎる必要はありません。
まずは、過去の経験を振り返る、自分の強みを探す、働く上で大切にしたいことを考える、この3つを整理してみましょう。
私自身も、最初は何がしたいのかわからない状態から就活を始めました。それでも少しずつ自己分析を進めることで、自分に合う仕事のイメージが見えてきました。
「何がしたいかわからない」と悩んでいても、焦る必要はありません。完璧な答えを見つけることよりも、自分なりの方向性を少しずつ見つけていくことの方がずっと大切です。
自己分析は、就活を成功させるための第一歩。まずはできるところから始めてみましょう。

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